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No.17 ペチュニア
昨年、一本から大きく広がり、垂れさがるというペチュニアの苗を発見したので買ってみました。
例年、真夏には花がなく困っていましたが、この花は7月ころから10月ころまで咲くというので試しに苗を三本だけ買ってみました。
大きく垂れさがるというので専用のプランター架台を作ってやりました。写真は昨年の8月初めのころの様子です。この後花は完全に着地してしまいました。
しかしこれを管理するのは結構大変です。というのも、この地方はあの有名な「広戸風」の産地です。天気予報には何の警告もない時でも、急に20m以上の風が吹きだすのは珍しいことではありません。
風速20メートルくらいになると頭が重たい架台は、簡単にひっくり返ってしまうでしょう。したがって、怪しい時にはいつも風のあたらないところに、引っ越しをしなくてはなりません。
昨年は苗を3株セット637円+送料800円でしたが、種ならパープル色だけでなくホワイト色もあるので、今年は種から挑戦してみます。一袋(15粒)490円とかなりの値段です。
ところで、昨年の鉢は一年草なので越冬は無理かなと思いつつ、花が終わってから綺麗に刈り込んで、直接には霜のあたらないところで、適当に水やりを続けていましたところ、ちゃんと生きていて緑の葉っぱが出てきました。株は昨年のもので、根が鉢の中にぎっしりと詰まっているので、もう少し大きくなったら挿し芽にしようかと思っているところです。
NO.16 ド根性タンポポ
事務所の南にレンガで囲った小さい花壇があります。このレンガとアスファルトの間から草が生えてきました。この草は大きくなれないまま大急ぎで花芽を付けました。花の主はタンポポでした。
せっかくなので、種が飛んで行くまでこのままにしてあげましょう。
NO.14 菜の花が満開になりました。
以前ご紹介した、栄養不足で線香のように細い菜の花が満開になりました。
よーく見ていると、珍しいことにミツバチがたくさん集まってきています。特徴からこれは日本ミツバチです。近くに日本ミツバチ用の巣箱を構えているのですが、新居を探す探索蜂はまだ来ていません。なんとか探索蜂がやってきますように。
NO.13 春は駆け足です。
今年の春は、いつもの春より猛スピードでやってきているような気がします。ここの所、余りのスピードについて行けない感があります。
南部では桜が開花宣言からわずかに3日で満開になりました。北部のこの地も同じようなものです。朝見た時には5分咲きかな?と思っていたのが、夕方には満開くらいに咲いてしまっています。
せっかくの春だから移ろいをもっとゆっくり楽しみたいところですが、日中の最高気温が夏日に近くなるのだから仕方がないのでしょう。
ところで、会社の裏に荒れた5アールくらいの田んぼがあります。持ち主は阪神方面に住んでいる人です。春になれば一斉に雑草が生えてきます。もっと暖かくなってくると、恐ろしいほど草が茂ってきます。そうなればマムシなども潜むようになります。たいてい1年に一匹くらいは、この田んぼでマムシを目撃します。頼まれはしてないのですが、仕方がないので1年に4回くらいは草刈りをします。おそらくご近所の方たちは、私がこの田んぼを買って管理をしていると思っていることでしょう。
この田んぼを観察していると、面白いことがあります。 夏近くなり雑草が生い茂るようになると、もういろんな草が競い合って大きくなりますが、春先だけは違います。毎年のように主役が変わります。
一昨々年(さきおととし・3年前)はナズナ(ぺんぺん草)が一昨年は二輪草が一面に生えていました。種を蒔いたの?というくらいでした。 昨年は菜の花がたくさん咲いていました。ちょうどこのころ黄色い花をたくさん咲かせていました。今年はその菜の花もわずか3本だけ、代わりに「つくし」が一面に生えています。つくしの群生は今年初めて目撃します。
春の主役が毎年のように変わる楽しい田んぼのお話でした。
NO.12 トマトソース
今年の冬は野菜が長期間にわたり高騰しました。3月末になりやっと落ち着きを取り戻しだしました。
妻が安かったからとトマトをたくさん買ってきました。大きな完熟トマトが16個も入ってわずか1000円だったので2箱も買ってきました。
我が家はこれでトマトソースを作ります。ニンニクと玉ねぎのみじん切りを気長に1時間くらい炒めて、その間に湯むきしたトマトの、わたを取り除きながら粗く刻み(このトマトは完熟のくせに果肉は固く、わたもほとんどないソース向きのトマトでした)、白ワインと塩、コショウ、ローリエをいれてコトコト煮込むだけ。簡単なソースですが、フレッシュトマトで作るトマトソースは、特にパスタにすると抜群においしい!ただ、日本産の普通のトマトは水分が多く、煮込んで水分を飛ばすのに3時間もかかってしまいました。早めの夕食を済ませた直後から、結局就寝前の11時くらいまで、かかりました。最初は大きな寸胴に2杯分だったものが、完成したときは一つの鍋に6分目くらいになりました。約7リットルのソースは、翌日の夕食の「ペスカトーレ」に。『やはり、お店のパスタよりだいぶうまい!』とひとり思いながら食べた次第でした。
残りは小分けにして冷凍庫に、長い間楽しめそうです。