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【節約】エコキュートの「追い炊き」「(高温)足し湯」の違いとは?
先月の電気代に、再びおびえた内田です。
笑えない金額になってきました。
最近は、こまめに電気を消したり、エアコンの設定温度を変えたりなど、小さなことに意識しながら節約しているところです。
無駄に電気がついていると「あっ!!」となる毎日です(笑)
学校やお仕事などで生活スタイルが異なり、お風呂に入るタイミングがバラバラになるご家庭も多いかと思いますが、その際、お風呂のお湯を温かくしたい時どうしていますか?
今回は、エコキュートの「追い炊き」「(高温)足し湯」について簡単にご紹介します。 😉
※【エコキュート】エアコンの室外機などに使用されているヒートポンプという技術で、空気熱を利用してお湯を沸かす給湯器システムのことです。
●「追い炊き」→沸かし直しの電気代がかかる!
「追い炊き」は、簡単に言うと ”お湯を沸かし直す” ことです。
浴槽内の冷めたお湯をエコキュートの貯湯タンクユニットに戻し、貯湯タンク内の熱交換器に通して、そのタンク内に貯めたお湯の熱を使って、温め直してから再び浴槽へと戻します。
※(注意)貯湯タンク内部のお湯と、浴槽の冷めたお湯が混ざることはありません。
※頻繁に追い炊きをすると、貯湯タンクのお湯の温度が下がってしまいます。冷めてしまった貯湯タンク内のお湯を温めるのに再び電力を消費してしまい、かえって電気代が高くなってしまうことがあります。
※エコキュートのリモコンモニターに表示される湯量のメモリが減ってしまう場合があります。この表示されているメモリというのは、貯湯タンク内に入っているお湯を表示しているのではなく、設定温度にした場合に使用できるお湯の量を表示しています。
●足し湯(高温足し湯)→追加したお湯分の水道代がかかる!
・「足し湯」→貯湯タンク内の熱湯と水を混ぜて、適温(設定温度)のお湯を追加する。
・「高温足し湯」→貯湯タンク内の熱湯をほとんど薄めず、約60℃の高温状態で足し湯をすること。
(ポイント)
・お湯が足りないとき「足し湯」
・お湯を熱くしたいとき「高温足し湯」を使い分け
※「(高温)足し湯」を使用する際、あまり使いすぎると貯湯タンク内のお湯が減っていくので、残湯量に注意。
経済的にお得なのは、「高温足し湯」!
一般的に、「(高温)足し湯」にかかる水道代よりも「追い炊き」にかかる電気代の方が高くなることが多いです。
お得に浴槽のお湯を温め直したい場合は、「高温足し湯」の機能を使うのが、とても効率的で節約につながるためおススメです。
※ただし、真水ほど冷たくなった浴槽の水は、半分ほど水を抜いて「高温足し湯」を行うか、水道代を含めて「湯はり」をし直す方が省エネかもしれません。
近年どんどん高機能化が進んでいますが、実際に使ってみないとその良さがわかりません。
家電製品などでも、高機能な物を買っても結局いつも決まった機能しか使用せず、全く使いこなせていないことが多いです。(私だけ?笑)
今回のことを踏まえエコキュートの使い方を今一度確認し直してみてください。
また、エコキュートをご検討されている方や、機能など詳しく知りたいなど、何かございましたらお気軽にご連絡ください 🙂
株式会社ユーホーム
(TEL)0120-36-4372